ニュースリリース
2025年07月02日 掲載
2025年7月1日(火)、宮崎大学医学部附属病院救命救急センターが、重篤な外傷や疾患など、対応が困難な救急患者を受け入れる「高度救命救急センター」として、県より指定を受けました。宮崎県内の医療機関としては、今回が初の指定となります。
高度救命救急センターは、重症患者の救命医療を24時間体制で担う救命救急センターの中でも、さらに高度な診療機能を備えた施設が都道府県によって選定されます。 今回の指定を受けた説明会で、賀本敏行病院長から「救命救急センターと附属病院のすべてのスタッフの働きがあってこそ今回の指定に至ることが出来た」と落合秀信センター長から「宮崎大学附属病院だけではなく県内の連携機関があってこそ、今回の指定に至った」と開会の挨拶がありました。
医学部附属病院救命救急センターは、県内におけるドクターヘリの運用拠点として、2012年に開設され、当初は7名だった専従医師も、現在では20名に増え、県内各地の救急医療拠点施設へ専門医の派遣を行うなど、救急医の人材育成にも精力的に取り組んできました。今回の指定を追い風に今後も宮崎大学医学部附属病院救命救急センターは、県民の命を守る最前線として、より一層の医療体制の充実および医師の人材育成に努めてまいります。
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