ニュースリリース
2026年05月15日 掲載
令和8年5月11日(月)、宮崎大学教育学部附属小学校にて「いとし子 命の集い」が執り行われ、附属小学校の全児童575人と教職員並びにご遺族の方が参加しました。
これは、81年前の1945年5月11日、集団下校中に空襲に遭い、当時の附属小学校に通っていた12名と宮崎師範女子部附属国民学校に通っていた4名の児童(生徒)が犠牲となり、その命日に合わせて毎年行われています。
集いでは、児童を代表して6年生の橋口さきこ(はしぐち さきこ)さんが、「戦争のことを忘れないために、そして未来につなげていくために、この命のつどいが行われています。この集いが皆さんが平和について考え始める大切な機会となりますように」と、力強く述べた後、当時10歳の叔父、陽(あきら)さんを亡くした山下均(やました ひとし)さんが、亡くなった叔父の話やいとし子の慰霊碑が出来た謂れについて語りました。また山下さんは、このいとし子教材化プロジェクトを当時の附属小の先生が立ち上げたことにも触れ、「これまでこの学校の先生方が関係者と協力して平和学習のための教材を作ったりしてきたことで今の命のつどいがあります。改めて素晴らしい学校だと思います」と、児童たちにメッセージを送りました。
児童は最後に、「附属小学校いとし子教材化プロジェクト」により作詞・作曲がなされた「黄色い花が咲く頃は」を斉唱。正門付近にある慰霊碑に移動し、献花を行った後、附属小学校が独自に作成した教材(いのちと平和の学習教材「いとし子への誓い」)を用いてクラス別に平和学習が行われました。
宮崎大学教育学部附属小学校では、過去の悲惨な歴史を繰り返すことのないよう、未来を担う子ども達に対する平和教育に今後も力を入れていくこととしています。
黄色い花が 咲く頃は いつもあの人 思い出すたくさんの夢や 大きな希望も 叶わなかった 人がいるみんなの笑顔 あふれる庭を いついつまでも 守っていこう平和への道しるべ いとし子の道
朝夕静かに 手を合わせ 平和の祈りを 届けようこの青空が いつまでも 続く世界を つくっていこうときが流れ 街は変わっても いついつまでも 忘れない未来の道しるべ いとし子の道
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