ニュースリリース
2026年07月27日 掲載
2026年7月15日(水)、宮崎大学木花キャンパス内にある地域デザイン棟において「第41回宮崎TOPセミナー(美郷町長編)」を開催し、約40名の学生・教職員が参加しました。
今回のセミナーは、美郷町の長尾 拓町長を講師に迎え、町長による講演と町長を交えた参加者全員での全体交流の二部構成で行われ、「まちづくり」や「魅力的なまち」について学び・共有する機会となりました。
講演では、「美郷町のまちづくりと学生へのメッセージ」と題してお話しいただきました。美郷町出身の長尾町長は、県庁職員や地域おこし協力隊を経て町長に就任し、「美郷町をより良い地域にしたいという思いは変わらない」と述べられました。また、県内トップの高齢化率という課題を抱える一方、「Uターンしたい街ランキング2025〈全国版〉」で全国8位、宮崎県1位となった背景について紹介されました。伝統文化や自然環境が育む人とのつながりが地域の豊かさであり、「帰りたいまち」から「帰れるまち」を目指して、「仕事」「住まい」「地域のつながり」の充実に取り組んでいると説明されました。最後に、「魅力的なまちはAIでは作れない。人と人との信頼関係の積み重ねによって生まれるもの」と述べられ、学生に対し、自ら考え地域課題に挑戦してほしいとメッセージを送られました。
続いて、「魅力的なまち」をテーマにグループで意見交換を行った後、町長を交えた全体交流を実施しました。参加者全員が輪になり、それぞれの考えを自由に語り合う和やかな時間となりました。
長尾町長は講評で、「魅力的なまち」に正解はないとしたうえで、さまざまな経験を通して視野を広げ、自分なりの考え方を育んでほしいと学生にエールを送られました。また、鮫島学長は「魅力的なまちの捉え方は年齢とともに変化していっても良いのではないか」と述べ、美郷町の魅力に触れながらセミナーを締めくくられました。
参加者からは、「『魅力的な町とは何だろう』という問いについて深く考える機会になった」「町長や学生同士で意見交換ができ、有意義な時間だった」などの感想が寄せられました。
本セミナーは、町長との対話や参加者同士の意見交換を通じて、「魅力的なまち」とは何かをそれぞれの立場から考え、理解を深める機会となりました。
長尾町長をはじめ、宮崎大学にお越しいただいた美郷町役場関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
宮崎大学では、今後も自治体や地域企業などと連携を深めながら、地域に必要とされる人材を育成することができるよう努めてまいります。
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