宮崎大学、安東大学校（韓国）と交流協力強化のための懇談会を実施

2018年12月28日 掲載

 

↑安東大学校内を視察する宮崎大学一行

平成３０年１１月２６日（月）、２７日（火）の日程で、池ノ上克宮崎大学学長一行が安東大学校を訪問し、国立安東大学校と宮崎大学の交流協力強化のための懇談会を開催した。

↑池ノ上宮崎大学長(左)とクォン・テファン安東大学校総長(右)

安東大学校は、1979年に設置された国立大学で、７学部から構成され、社会科学、教育、自然科学、工学、芸術・体育など多様なプログラムを提供している。今年１月に安東大学校一行が本学を訪問し、交流協定を締結して以来、本学との交流を深めて来た。

懇談会ではクォン・テファン安東大学校総長および池ノ上克宮崎大学長の挨拶のあと、両大学のこれからの連携に関する意見交換を行った。特に、農業に関する分野および語学教育に関する分野において活発な意見交換が行われ、これらの分野を中心に、今後さらなる連携を行っていくことで合意した。

↑宮崎大学一行と東延岡RC会員
左から3番目：池ノ上宮崎大学長

また、今回の訪問では、大学関係者の他、協定締結の大きな契機となった東延岡ロータリークラブ関係者とその姉妹クラブである安東市にある西安東ロータリークラブ関係者も同席しており、ロータリークラブ関係者との交流を深めるとともに、安東市と宮崎の文化資源や観光資源を活用した様々な交流についても両大学が協力していくこととした。

今回の訪問により、両大学の研究者交流および学生交流が一層進展することが期待される。

↑懇談会終了後の記念撮影