ニュースリリース
2019年01月23日 掲載
↑試食・試飲の様子
平成31年1月11日(金)、「宮大だれやみ講座」を宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通りアーケード内)にて実施し、宮崎市内外から40名が参加した。
↑講座を行う中村教授
本講座は、それぞれの地域で、地酒(焼酎)と伝統的魚介類食がどのように根付き、愛され続けてきたのか長い年月をかけて調査してきた中村周作教授(教育学部)が講師を務めた。今回は、ダイジェスト版として、日本国内の酒類の消費動向や魚食をめぐる環境変化の事例などを紹介。各地域で受け継がれてきた伝統魚介料理などを再認識・再評価し、それらを記録していくことの重要性などの講義がなされた後、宮崎大学焼酎「薫陶」の試飲や宮崎大学が研究開発してきた「サクラマス」の加工品などの試食を通して意見交換を行った。
↑宮崎大学焼酎のパッケージについて説明を行う宮木准教授
受講者からは「様々な業種の人と意見交換をすることができた」「次回も参加したい」など、今後の継続した講座実施に期待する声が寄せられるなど、盛況のうちに講座を終えた。
5月からは、同じく宮崎大学まちなかキャンパスを会場に、5回シリーズ(毎月1回)で宮崎・熊本・大分・佐賀など各県の酒と肴の文化に関する内容で講座を実施していく予定としている。
↑講座終了後記念撮影(中央右:誕生日を迎えた
池ノ上宮崎大学長)
宮崎大学では、このような講座を通じて、様々な業種の方に対して学びと出会いの場を提供し、中心市街地における交流人口を増加させるとともに、更なる活性化に貢献していくこととしている。
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