宮崎大学
ニュースリリース

宮崎大学市民シンポジウムを開催

2019年12月19日 掲載

令和元年1215()、「宮崎大学市民シンポジウム」を開催し、約100名の参加があった。

本シンポジウムは、国立大学協会九州地区支部会議のもと、九州地区国立大学間の連携事業の一環として開催されたもので、基調講演では、元読売ジャイアンツで長嶋選手・王選手と共にV9時代を支えた黒江透修氏を迎え、「私の野球人生~V9巨人軍のチームワーク~」と題して講演を行った。

黒江氏は、自身の経験に基づく野球哲学から、チームワークの大切さについて語られ、時に現役時代の王・長嶋選手との遣り取りをユーモラスに語り、聴衆を大いに引き込んだ。

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講演を行う黒江 透修氏

続いて行われたパネルディスカッションでは、池ノ上克学長をファシリテーターとし、黒江氏を引き続きコメンテーターに、パネリストに1991年世界陸上東京大会男子マラソン優勝者の谷口浩美特別教授、運動学が専門の三輪佳見教授、サッカーなでしこJAPAN帯同ドクターの山口奈美助教という顔触れで、「スポーツと地域活性化」をテーマに教育現場でのスポーツのあり方や大学が発信するスポーツ科学など、スポーツを通じた健康づくりや地域活性化について、様々な角度から議論を交わした。

三輪教授は幼少期の運動能力を伸ばすために親がどう関わっていくか、山口助教からは若年期における自己管理を行う上でのコミュニケーション能力の重要性、谷口特別教授からは自己管理を行う上での食育の必要性など、それぞれの研究に基づく「大学の知」を、公開講座などを通して地域に還元していることが紹介され、会場からはドーピング問題や現役野球選手についてなど、昨今の話題についての質問が相次ぎ、盛会の後に幕を閉じた。

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パネルディスカッションの様子

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