宮崎大学
ニュースリリース

附属図書館医学分館改修記念式典

2020年01月15日 掲載

令和219()、改修記念式典が医学分館玄関ホールで執り行われた。開館後40年以上が経過し施設の老朽化も著しく、さらに、昨今のラーニングコモンズ等に代表されるように図書館の機能も時代と共に変わり、その強化も求められる中、平成30年度、平成31年度(令和元年度)の2カ年計画として行われていた医学分館改修工事がこのほど完了した。

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テープカットの様子
左から、澤田分館長、新地附属図書館長、池ノ上学長、片岡医学部長、鮫島附属病院長

今回の医学分館の改修では、1階を「動」の空間、2階を「静」の空間として明確に色分けしており、1階にはラーニングコモンズやグループ学修室を整備し、賑わいの空間として学生同士が話し合いながら、コミュニケーションを取りながらアクティブに学修するスペース、2階は個人用座席を多く揃えた個別学修室、区切られたブースで集中してeラーニングを行うことができるeラーニングルームを設置し、静寂の中、一人で静かに勉強に没頭するスペースとして学修環境の充実を図っている。また、これまでは医学分館と隣接する学生食堂、臨床技術トレーニングセンター、国試対策用学修室等が設置された福利棟とは1階部分のみで繋がっていたが、今回の改修で2階部分にも渡り廊下が設置され行き来できるようになった。これにより両建物を一体化した利用が可能となり、学生支援環境の機能強化が図られた。

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職員証をかざして入館する第1号入館者 池ノ上学長

記念式典では池ノ上学長の挨拶の後、池ノ上学長、片岡医学部長、鮫島附属病院長、新地附属図書館長、澤田医学分館長によるテープカットが行われ医学分館のリニューアルオープンを祝った。その後、参列者は新たに設置したICカード(職員証・学生証)を利用した入退館ゲートを、池ノ上学長を第1号入館者として通過し、これまでとは雰囲気が一転した館内を見学した。記念式典終了後は通常開館が開始され、およそ1年ぶりの開館を待ちわびていた学生らが、さっそく利用していた。

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新装となった館内を見学する参列者ら

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