宮崎大学
ニュースリリース

公開講座「若草ダンス通り」を実施

2020年01月16日 掲載

令和元年10月25日(金)から令和2年3月29日(金)にかけて、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通アーケード内)を拠点に、小学生を対象とした公開講座『若草ダンス通り~こどもんホンキばシリーズ②「ダンス採集」』を9回シリーズで実施している。

本講座は、KIDS DESIGN AWARD 2019において経済産業大臣賞を受賞し、国内以外で活動するコンテンポラリーダンスカンパニー「んまつーポス」のメンバーであるみのわそうへい氏(宮崎大学産学・地域連携センター客員研究員)・児玉孝文氏(同)、豊福彬文氏(同国際連携センター客員研究員)及び映像作家の宗彩乃氏が講師を務め、コーディネートは高橋るみ子氏(宮崎大学産学・地域連携センター客員教授)が行った。

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説明をするみのわ氏

5回となった110日(金)は、いとうせいこう氏の『よろよろてふてふ』からイメージを広げて、街から街へと蝶が飛ぶように、手を使って空中を飛ぶ蝶を表現しながら、宮崎駅から若草通りアーケード内まで移動した。

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まちなかを動き回る様子

参加した子どもたちは、蝶になって飛び回りながら、「日頃は何も気に留めなかったが、色々な面白い作品(芸術作品)があることに気付いた」「電話ボックスの中に初めて入ったことがとても面白かった」など、学校ではできない活動を楽しんでいた。

高橋るみ子客員教授は「このような活動を通じて、子どもたちの感性や創造性を豊かに育てるとともに、ものやことを価値付けることができる能力を高め、街の更なる発展に貢献する大人に成長して欲しい」と語った。

今後、4回の講義の中で、街をよく見て、身体で感じて、気になるものや動きを採集し、最終的には若草通の魅力を紹介するデモビデオを作成・公開し、宮崎県内の学校などに発信していくこととしている。

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