宮崎大学
ニュースリリース

地域資源創成学部第一期生の卒業研究報告会を中心市街地で実施

2020年02月27日 掲載

令和2216()、宮崎大学まちなかキャンパス(宮崎市若草通アーケード内)において地域資源創成学部「土屋ゼミ卒業研究報告会」を実施し、37名が参加した。

202200220_12_02.jpgゼミの説明を行う土屋講師

同学部は、令和23月に平成284月に入学した第一期生が卒業期を迎えることになり、土屋有講師が指導する企業マネジメントコースに所属する4年生6名が、これまで取り組んできた地域課題を解決するための調査研究について地域住民の方に広く公開する形で報告した。

202200220_13.jpg報告を行う学生を紹介する様子

同学部4年の大澤裕介さんは、宮崎の観光産業を支えてきた代名詞の一つとも言える「こどものくに」の来場者数が減り続け、「なぜ、子どもが遊ぶ遊具を撤去せざるを得なくなったのか」という疑問から、年度別入場者数推移や入場者数の減少に影響を与えた外的要因を分析したほか、当時の「こどものくに」の園長さんをはじめとする関係者からの聞き取りを行った上で、既に開園している地方の遊園地・テーマパークが存続していくための具体的な提案を行った。

202200220_14_04.jpg卒業論文発表の様子

202200220_15.jpg卒業論文発表の様子

その他の5名の学生についても、地域の課題を綿密に調査した上で、具体的な解決策を提案するなど、参加した一般の方にも興味を引く内容で、多くの質問が出された。

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