まず、平成30年度に新設された「とっても元気!宮大チャレンジプログラム(特定地域枠・西都市)」において実施した4つのプロジェクトの報告が行われ、「銀鏡地区におけるゆず感謝祭」では、ユズの生産が盛んな銀鏡地区(西都市)において、地域の児童生徒や住民の方と協力して850kgを超えるゆずの収穫を行ったことや、活動を通じて大学生と児童生徒との交流が深まったことで、2月22日(土)には再度宮崎大学生が銀鏡地区を訪問して交流する予定となっていることが紹介された。「宮大出張コンサート in 西都」では、初めて西都市内でコンサートを実施したことや、コンサートに先立ち、子どもを対象とした楽器製作・楽器体験により、楽器の仕組みを知ってもらうイベントを実施したことが紹介され、「スポーツ交流を通した障害理解啓発と障がい者の社会参加促進」では、重度障がいの児童生徒の社会参加や健常者の障がい理解促進を目的とした、「ボッチャ」や「ハンドサッカー」などの実施報告、「西都の恵みを科学の力で発信!」では、西都市の特産品であるカラーピーマンを使用して栄養価の高いたこ焼きに似た試作品「虹色恐竜のたまご」の試食も行われた。