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ニュースリリース

宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科、五ヶ瀬町教育委員会との連携協力に関する協定を締結

2020年06月03日 掲載

 宮崎大学教育学部・大学院教育学研究科は令和2年5月21日、五ヶ瀬町教育委員会と連携協力に関する協定を結んだ。

 この協定は互いの資源やコンテンツ、ノウハウを有効に活用して、さまざまな教育的課題へ対応し、地域社会の発展に寄与するとともに教員養成及び教師教育の充実を図ることを目的としている。

両者はこれまで、オープンスクールや研修会の参加等で長年交流があり、昨年度は、五ヶ瀬町が主催するG授業への学生の参加や本学の学園祭で五ヶ瀬町の小学生が町のPRを行うなど、積極的な交流を進めてきた。

 そこで、これまで進めてきた連携協力のコンテンツを整理しブラッシュアップすることで、両者に更に大きな成果が現れるような取組にしていきたいとの思いから同協定を締結するに至った。

 締結式は五ヶ瀬町役場にて行われ、両機関の関係者立ち会いの下、教育学部の藤井良宜学部長と五ヶ瀬町教育委員会の猪野貴一教育長が協定書に調印した。   式ではまず、藤井学部長が、学生が企画・実施する学内プログラム『とっても元気!宮大チャレンジ・プログラム』で、教職実践基礎コースの学生が五ヶ瀬町を活用した企画を発案し活動を行ったことにふれ、「小規模校の教育研究プロジェクトの研究の場として、学生の学びの場として更に五ヶ瀬町を活用させていただきたい」と意気込みを語った。続いて猪野教育長が「これまで五ヶ瀬町は、『五ヶ瀬教育グランドビジョン』や教職員育成のためのシステムの構築など先進的で充実した取組を実践してきたが、教育学部・研究科との協定締結を通して五ヶ瀬町の教育における更なる飛躍が期待できる」と、それぞれの立場から連携協力に対する考えを述べた。

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猪野教育長(左)、藤井学部長(右)

 今回の協定締結により相互の連携協力が強化され、五ヶ瀬町においては、『五ヶ瀬教育グランドビジョン』の推進、教育学部・研究科においては、研究フィールドの開発及び学生の学びの場の確保を進めていくことが期待される。

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関係者の集合写真

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