宮崎大学生活協同組合から学生へ食料の無償配布

2021年03月08日 掲載

 

　令和３年３月３日（水）、宮崎大学木花キャンパス330記念交流会館前にて、宮崎県生活協同組合連合会から支援を受けた宮崎大学生活協同組合が、宮崎大学の学生の生活を応援し、学生や宮崎大学を少しでも盛り上げようと、食料品の無償配布を行った。

　準備、計画等は生協スタッフが行い、学生への通知は、三密を避けるため、前日に生協のTwitterで「食料品の無料配付が行われるらしい」情報を掲載し、学生への正確な配付時間については、食料品配付の1時間前に掲載するという通知方法で行った。当日は、急遽、宮崎県の特産物・日向夏も食料品の袋に追加され、レトルト食品に春を添えることとなった。

　配付時は快晴に恵まれ、会場前には既に学生の列が出来ており、笑顔で配付を待つ学生の顔が見られた。消毒を済ませた学生から順次配付となり、食料品の入った袋を受け取った学生は、袋の中味を覗き込んだり、友だち同士で比べたりするなど、学生達の沢山の笑顔が久しぶりにキャンパスに戻った。

　学生からは「他大学でも食料の配布があったと聞いていた、宮崎大学でも配布があり嬉しい。」、「アルバイトが休みになり、収入が減った。食料配布は助かる。」、「あたたかみを感じる支援が嬉しい。」との声が聞かれた。

　準備された200人分の食料品は約1時間で配付終了となった。なお、医学部のある清武キャンパスでは3月4日（木）に実施した。