ニュースリリース
2021年04月06日 掲載
宮崎大学は、3月1日に日機装株式会社(東京都渋谷区)との共同研究包括連携協定に関わる研究報告会(オンライン)を開催した。
この報告会は、平成28年11月、新技術の共同開発研究によるイノベーションの創出ならびに共同開発研究を通じた人材育成等を目的として締結した「共同研究包括連携協定」のもと、双方が保有するシーズ・ニーズのマッチング、共同研究活動の年次報告として開催している。
3回目を迎える今回は、「共同研究包括連携協定のこれまでの歩み」として、活動実績・成果の振り返りやUV-LEDの応用など多分野における共同研究活動拡大の状況報告が行われ、引き続き活動報告が行われた。
活動報告では、医学部に設置した医療環境イノベーション講座における異分野融合研究として、「深紫外線LED(DUV-LED)を用いた床面殺菌装置開発」、「新型コロナウイルスに対する深紫外線LEDおよびオゾン水の有用性」と題し、2名の研究者からの研究報告が行われ、引き続き、「包括連携協定に関わるシーズ・ニーズマッチング」として、学内からのシーズの提案募集や企業とのマッチング・ミーティングの開催など、幅広い分野への展開を図るための共同事業推進活動の状況が報告された。
今後も、宮崎大学と日機装株式会社は、研究活動への理解を深める機会として本報告会を毎年実施することとしている。
R3.3.1 報告会の様子
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