ニュースリリース
2021年04月09日 掲載
令和3年3月29日(月)、宮崎大学と小林市は、4月1日に開設する寄附講座「災害医療・救急医療支援講座」の協定を締結した。
同講座は、県内の災害拠点病院が相互に支援できる取り組みの研究や「災害・救急医療」「地域医療」に関する教育を進めるなど西諸地区の地域医療の充実に取り組むため設置するもの。
寄附額は年間2,500万円で設置期間は2026年3月末までの5年間。教員2名を配置し、そのうち1名は小林市立病院に常駐し、西諸地域の救急医療体制の充実に取り組む。
調印式では、池ノ上学長が「多額の寄附をいただき大変感謝している。大学の使命である教育と研究を続け、地域医療に貢献したい。」と抱負を述べ、宮原小林市長から「新燃岳噴火や豪雨災害など山間部特有の災害も見込まれるため、西諸の医療体制充実に向けた大きな一歩になる。」と期待が語られた。
左から 池ノ上宮崎大学長、宮原小林市長
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP