宮崎大学
ニュースリリース

谷口浩美特別教授が聖火ランナーとして日南市を疾走

2021年04月28日 掲載

 4月25日(日)~26日(月)、東京オリンピックの聖火リレーが宮崎県内で開催され、本県ゆかりのオリンピアンを含む181人のランナーが参加。宮崎大学からは、1991年世界陸上男子フルマラソンにおいて金メダルを獲得した谷口浩美教育・学生支援センター特別教授が、2日目の日南市内での15名による聖火リレーの最終ランナーを務め、日南市有数の観光地である飫肥城周辺において多数の地域住民に歓迎されながら笑顔で疾走した。

 谷口特別教授は、1992年のバルセロナオリンピック男子フルマラソンの優勝候補に挙げられながらも、20km過ぎの給水地点で後続選手に左足シューズの踵を踏まれて転倒。さらに、シューズが脱げて履き直すアクシデントに見舞われるも、レース後半で追い上げ、最終的には8位入賞を果たした。また、ゴール後のインタビューでは、靴を踏まれたことを言い訳にすることもなく、「こけちゃいました」「これも運ですね。精いっぱいやりました」とコメント。今でも語り継がれる名言を残した。

ゴール後に飫肥城内で行われたミニセレブレーションにおいては、司会者が「今回は転ばずに完走できましたね」と発言すると会場内は笑いに包まれた。谷口特別教授は、現在も県内外での各種講演に出向く傍ら、市民向けの公開講座「フルマラソンを走ろう」を継続して実施するなど、スポーツを通じた市民の健康増進に貢献しており、令和3年度公開講座「フルマラソンを走ろう」は5月15日(土)から実施される予定となっている。

(令和3年度公開講座「フルマラソンを走ろう」は定員に達したため、申込受付を終了させていただきました。)

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飫肥城内に入る谷口特別教授

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飫肥城内に入る谷口特別教授

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会場の様子(飫肥城内)

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会場の様子(飫肥城内)

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