宮崎大学
ニュースリリース

大学生と中学生の交流座談会を実施

2021年07月26日 掲載

 令和3713日(火)、宮崎大学4年生の24名と宮崎市立清武中学校の3年生123名による交流座談会を実施しました。

 本座談会は、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受け、職業講話の機会等が失われる中学校の現状を受け、身近な大学生との交流を通じて将来を考えるきっかけにしてもらおうと、宮崎大学地域資源創成学部(桑畑夏生講師)と宮崎市立清武中学校が連携し、企画したものです。

 数名に分かれた中学生のグループのなかに大学生1名が入り、ニックネームでキャッチボールや共通点探しなどのグループワークを行いながら、まずはお互いを知るところからスタートしました。緊張がほぐれたところで、大学生が人生曲線のワークシートを使って、大学生活や自身の経験、そこから得られた学び・気づきを語りました。生徒たちは、海外留学やビジネスプランコンテストへの挑戦、サークルやアルバイトでの体験談、失敗をどのように乗り越えてきたかなど、学生の多様な経験に真剣な表情で耳を傾け、積極的に質問を投げかけるなど興味津々の様子でした。学生との座談会の後は、残りの中学生活で大事にしたいことや挑戦したいことをマイ・クレド(自分との約束事)として考えてもらい、代表して数名の生徒に発表してもらいました。

 参加した生徒からは「残りの中学生活で挑戦していきたいことが明確になった」「自分の悩みに対するアドバイスをもらい、前向きな気持ちになれた」といった感想が聞かれました。

 今後も、地域資源創成学部桑畑研究室では、県内の中学・高校等連携したキャリア教育プログラムの開発に取り組んでいく予定です。

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写真1_ニックネームでキャッチボールの様子。

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写真2_交流座談会。大学生の体験談に興味津々に話を聴く中学生たち。

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写真3_大学生メンバー24名。地域資源創成学部を中心に教育学部・農学部の学生が参加。

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