ニュースリリース
2021年09月30日 掲載
令和3年9月29日(水)、9月末をもって任期満了により退任する池ノ上 克(いけのうえ つよむ)学長の退任記念講演会を宮崎観光ホテルにおいて実施しました。今回は、新型コロナウィルス感染症の対策として、会場での視聴を宮崎大学教職員150人に限定し、参加予定であった約120名の学外者の方にはオンライン形式により参加していただきました。
池ノ上学長は、昭和45年に産婦人科医として鹿児島市立病院で勤務を開始。昭和51年に同病院で男児2人、女児3人の日本初の五つ子が誕生した際に、医療チームのリーダーとして出産と哺育に深く関わりました。平成3年1月に本学医学部産婦人科教授に就任してからは、宮崎県内における周産期死亡率を改善させるなど、周産期医療体制の充実に尽力。その後、平成19年10月に医学部長、平成22年4月に理事(病院担当)を歴任し、平成27年10月1日より国立大学法人化後3代目となる宮崎大学長に就任し、地域活性化の中核拠点となる大学としての旗幟を鮮明にして、地域との連携をこれまで以上に深めながら大学改革を進め6年間の任期を全うしました。
講演会では、「学長六年間を振り返って」との演題で、就任当初からの6年間での印象に残った思い出を、写真を交えながら紹介し、学長としての6年間を支えてくれた関係者への謝辞が述べられ、今後も更に高みを目指して欲しい旨の激励がありました。
(退任記念講演を行う池ノ上克学長)
(会場の様子)
PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。
PAGE TOP