宮崎大学
ニュースリリース

水光理事退任記念講演会を実施

2021年10月08日 掲載

 令和3107日(木)、9月末をもって任期満了により退任した水光 正仁(すいこう まさひと)前理事・副学長(研究担当)の退任記念講演会を実施し、約120名が参加しました。

 水光前理事は、宮崎県都城市生まれで、1979年に宮崎大学農学部助手として採用され、1997年に教授。その後、学長補佐、副学長(目標担当)、農学工学総合研究科長、理事(研究・企画担当)などの要職を歴任し、通算42年間の長きにわたり宮崎大学に尽力いただきました。

 講演会冒頭では、42年間の宮崎大学での勤務を支えてくれた関係者への心からの謝辞が述べられ、自身が大学時代に打ち込んだ体操部の選手としての思い出や、大学院修士課程の時に高校教員採用試験を受験しようとしたが、当時の指導教員に却下され博士課程に進むことになったことなどのエピソードを交えながら研究者を目指した経緯が紹介されました。

 その後、宮崎大学農学部に教員として採用後、留学先のアメリカロックフェラー大学において、ノーベル医学・生理学賞を受賞したリップマン教授のもとで研究できることになった貴重な経験が自身を成長させ、帰国後に宮崎大学において人材育成を強力に進めることで、更なる研究力向上を目指したことなどがこれまでのプロジェクトなどを具体的に紹介しながら語られました。

 水光前理事は、自身が事業統括となって応募し、採択されたJST事業「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を推進するため、9月には本学に新たに設置された次世代研究者支援室の室長に就任しました。10月以降も本学の博士後期課程の学生が研究に専念できる環境を整備しながら、様々なキャリアパスにおいて活躍できる人材を育成することとしています。

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