ニュースリリース
2021年10月18日 掲載
宮崎大学医学部附属病院は、令和3年10月11日(月)から10月15日(金)にかけて、自衛消防訓練を実施しました。
当訓練は、附属病院内での火災発生時に全患者、教職員が安全に避難できるようにするために、初期消火及び避難誘導の方法について確認することを目的としています。
なお、今回は宮崎市消防局予防課と相談の上、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、感染の可能性が低いと思われる図上訓練(避難経路図を使用し、避難誘導のシミュレーションを行う。)及び目視訓練(実際に避難経路を歩き、消火設備、障害物の有無、三密が発生する可能性のある箇所等を確認する。)を、各病棟の医師、看護師、ドクターズ・クラーク等計64人が日時を分散して実施しました。
参加者からは、「消火設備や誘導方法を確認する良い機会となった。」、「当直時の対応を想定して、病棟医長からスタッフへ今回の訓練内容を周知する」、「階段周辺では火災の際に一気に避難をする人が集まり三密が発生する可能性があるため、看護師等が非常口や防火扉の箇所に立ち、誘導を行う必要がある。」等の意見及び感想が寄せられました。
今後も本院では、日々の防火への意識を高めるとともに、新型コロナウイルス感染症への対応を並行して避難誘導するための方策について検証し、備えていきます。
図上訓練の様子
目視訓練の様子
初期消火訓練の様子
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