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ニュースリリース

都農町の小学校にて「運動教室」を実施

2021年11月25日 掲載

令和31119日(金)、医学部看護学科地域看護学領域の教員と学生が、都農町立都農東小学校及び内野々分校を合わせた全校生児童約80名を対象に「運動教室」を実施しました。

今回の運動教室は、令和2年度から看護学科が都農町で展開している「-1から100歳までの健康促進事業」の一環で行われました。運動不足や生活の便利化により体をうまく動かせないことで、ケガや将来の生活習慣病が懸念されている世代に、運動機能の測定を行うとともに、運動することの大切さ、楽しさを伝える目的で実施しました。

看護学科の吉永砂織准教授から「どうして運動が必要なのだろう?」「日頃から全身を使って遊ぼう!」と体を動かすことの大切さが伝えられた後、児童と一緒に全身を使った「お魚ダンス」を踊りました。その後、柔軟性やバランスの測定、筋肉量や歩き方について一人ずつ測定を実施しました。

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児童を前に説明を行う吉永准教授

参加した児童からは、「普段はしないような動きをしたので疲れたけど、楽しかった」「自分の体のことがいろいろ知れてよかった」などの感想が聞かれました。また測定結果を互いに比べることにより、児童自身だけでなく教職員の気づきにもつながっているようでした。

-1から100歳までの健康促進事業」では、都農町内で定期的に開催されている高齢者向けの運動教室に出向き、運動機能の測定も行っています。コロナ禍、閉じこもりがちになっていた高齢者の現在の日常生活を伺いながら、仲間と交流し、定期的に運動を続けることの大切さを確認しあっています。この他にも、都農町内の幅広い世代へ健康づくりの大切さを伝えています。

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活動の様子

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