ニュースリリース
2023年03月02日 掲載
令和5年3月2日(木)、「令和4年度綾町と宮崎大学・南九州大学連携事業年次報告会」を綾ユネスコエコパークセンターで開催し、籾田綾町長をはじめ、約40名が参加しました。
本報告会は、ユネスコエコパークに登録された同町の豊かな自然生態系を守るために、綾町と両大学が連携して調査・研究を行うことを主な目的として、平成28年9月15日に包括的連携協定を締結したことをきっかけに開始したもので、毎年度3月上旬に開催しています。会では、宮崎大学及び南九州大学の各事業の担当教員が事業の進捗状況や成果の報告を行いました。
宮崎大学では、県内各地の市町村や県内の大学と連携しながら、地域課題の解決に資する連携事業を展開することで、これまで以上に活力のある地域づくりに貢献していくこととしています。
△ 綾ユネスコエコパークセンター会場の様子
今回報告した事業(プロジェクト)は以下のとおり。 【 】内は報告者氏名 ① 綾ユネスコエコパークの農産物ブランド化に向けた生態学的研究 【光田 靖(宮崎大学 農学部教授)】 ② 綾町のバイオマス資源循環利用の環境影響に関する研究 【戸敷 浩介(宮崎大学 地域資源創成学部教授)】 ③ 綾町の自然生態系農業システムにおける有機質肥料の循環に関する研究 【西 和盛(宮崎大学 地域資源創成学部教授)】 ④ 綾の肖像プロジェクト・集落ビジョン策定 【松岡 崇暢(宮崎大学 地域資源創成学部准教授)】 ⑤ 綾町ユネスコエコパーク産蜂蜜を利用した新規食品開発プロジェクト 【吉本 博明(南九州大学 健康栄養学部教授)】 ⑥ 綾町ユネスコエコパークにおける探究をベースとしたESD の実践 【遠藤 晃(南九州大学 人間発達学部教授)】
△ 報告会後の集合写真後列左から松岡准教授、西教授、戸敷教授前列左から南九州大学遠藤教授、籾田綾町長、淡野副学長、光田教授
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