受験生の宿泊先確保に多大な貢献 ～ 宮崎県ホテル旅館衛生同業組合様に感謝状を贈呈 ～

2023年03月28日 掲載

 

令和5年3月28日（火）、宮崎大学前期日程試験における受験生の宿泊先確保に多大な尽力をいただいた宮崎県ホテル旅館衛生同業組合様に対して、鮫島浩学長から感謝状を贈呈しました。

令和4年11月に決定したワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）「侍JAPAN」の宮崎合宿（2/17～2/27）は、2月25日（土）・26日（日）に行われた壮行試合が宮崎大学前期日程試験と重なり、受験生の宿泊先確保が困難になることが予想されました。そのため、本学関係者が宮崎県ホテル旅館衛生同業組合様に相談したところ、同組合が県内各地のホテルなどに呼びかけ、多くの部屋を本学の受験生向けに確保していただきました。

宮崎県ホテル旅館衛生同業組合の有田組合長から、「2月はキャンプシーズンにより県外から多くのお客さんが訪れるため繁忙期を迎えるが、これまでも受験生を最優先にしてきた。今回は、関係者の皆様のおかげで大きな混乱がなかったことに正直ホッとしている」と述べられ、鮫島浩学長からも心からの謝意が伝えられました。

試験当日は、前年度よりも多い1,782名（前年度1,712名）が志願し、志願倍率は2.9倍（前年度倍率2.8倍）となり、受験生及び保護者等の帯同者を含め約1,000名以上が宿泊施設を利用したと想定されます。一部、宮崎市以外のホテルに宿泊せざるを得ないケースも発生したようですが、関係の皆様のご協力のおかげで大きなトラブルもなく試験を終えることができました。

△ 前列左から：田爪事務局長、鮫島学長、有田組合長、長友様

受験生が安心して試験に臨むことができるようにご尽力いただいた宮崎県ホテル旅館生活衛生同業組合様と県内ホテル関係者の皆様方には心から感謝申しあげます。また、会社が持つ宿泊施設などを提供していただいた宮崎梅田学園グループ様、シャトルバスの手配などをしていただいた宮崎大学生活協同組合様、事業所の施設や自宅の空き部屋を開放してもよいと申出くださった心温かい市民の皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。

宮崎大学は、今後も地域の皆様のお力添えをいただきながら、地域に必要とされる教育・研究・地域貢献を行い、県内の中核高等教育機関として輝き続けることができるように努めてまいります。