ニュースリリース
2019年11月07日 掲載
令和元年10月31日(木)、本学農学部の稲葉靖子准教授が令和元年度(第55回)宮崎日日新聞賞(科学賞)を受賞しました。
受賞した稲葉靖子准教授(左)
稲葉准教授はこれまで、日本に自生する発熱植物の研究を精力的に行ってきており、今回受賞したものは、南九州や沖縄に自生するソテツの発熱機構に関する研究成果です。稲葉准教授らは、ソテツの雄花が活発に発熱することを見出し、その発熱メカニズムの一端を解明しました。上記の成果は、米国植物生理学会が発行する植物学雑誌「Plant Physiology」に論文掲載され、2019年6月号の表紙を飾りました。また、同号の中で注目論文としてハイライトされるなど、国内外で研究成果が注目されています。
受賞者の集合写真
〇裸子植物ソテツの花が発熱するしくみの一端を解明http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/post-294.html
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