ニュースリリース
2020年08月27日 掲載
本学農学部の安田仁奈准教授らの研究グループは、サンゴの天敵であり、インド・太平洋のサンゴ礁生態系の保全上大きな問題となっているオニヒトデの体表に、既知の海洋細菌とは系統の大きく異なる細菌(1菌種)が共在菌としてほぼ独占的に存在していることを発見し、全ゲノム配列を解読しました。
オニヒトデ共生細菌とそのゲノム情報はオニヒトデのモニタリングにも利用でき、大量発生の早期検出などに活用できる可能性があると考えられます。
本研究成果は、令和2年 8月 24日にMicrobiome誌(電子版)に掲載されました。
〇宮崎大学農学部
http://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/
〇宮崎大学海洋生物環境学科
https://www.miyazaki-u.ac.jp/fishery/
〇宮崎大学プレスリリース
http://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20200827_01_press.pdf
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