宮崎大学
ニュースリリース

本学から2件の研究事業がAMEDで採択されました【総額2億円超】

2022年08月03日 掲載

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED令和 4 年度 「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」に係る公募(3 次公募)研究開発課題」において、本学教員が研究代表を務める2つのテーマが採択されました。今回の研究公募において、若手育成枠を除いて一つの大学で複数テーマが採択されたのは、本学を含め全国でわずか6大学しかなく、本学における先鋭的研究が評価されました

研究の詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220802_02_press.pdf

<公募採択された研究課題> 

(1)医獣連携による重症熱性血小板減少症候群の病態機序の解明

研究代表者 : 岡林環樹産業動物防疫リサーチセンター教授)
研究開発期間 : 令和 4 7 19 日 ~ 令和 5 3 31
契約(交付)予定額 : 90,000千円(間接経費を除く)


(2)アドレノメデュリンを用いたCOVID-19 による肺炎の重症化予防―医師主導 治験Phase IIa

研究代表者 : 北村和雄フロンティア科学総合研究センター特別教授)
研究開発期間 :令和 4 7 19 日 ~ 令和 5 3 31
契約(交付)予定額 : 128,200千円(間接経費を除く)



<研究分野における本学の取り組み>

現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)等の新たな感染症(新興感染症)の流行が世界各地で発生し、大きな問題となっています。また、感染症の原因となる病原体は刻々と変化を繰り返し、ヒト社会もその対応により大きな変貌が迫られています。

このような社会背景に対応すべく、本学は日本で初めてとなる医学と獣医学が融合した研究科「医学獣医学総合研究科(博士課程)」をいち早く設置するなど、異分野融合型の研究体制や強固な産学官連携体制の土台を築いてきました。また、生命科学を大学の重点領域研究に定め、フロンティア科学総合研究センターを中心に学部・研究科の枠を超えた研究体制を構築しています。

宮崎大学では、独自の強みを生かしながら、地域社会および国際社会に貢献できる研究を進めてまいります。

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