ニュースリリース
2020年10月15日 掲載
令和2年10月3日(土)、宮崎大学は宮崎銀行との共同主催により、「令和2年度宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」決勝プレゼンテーションを宮崎市民プラザオルブライトホールで開催した。
本事業は、学生の持つ問題意識や発想力、構想力、研究成果を活かしたチャレンジを、宮崎大学・宮崎銀行がタッグを組んで支援し、宮崎から世界を視野に活躍する人材の育成・輩出を目指すもので、平成29年度から実施している。今年度から宮崎県、高等教育コンソーシアム宮崎とも連携し、募集対象を宮崎県内の大学・短大・高専生に拡大したことに伴い、名称を「宮崎大学ビジネスプランコンテスト」から「宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」へ変更して開催した。 決勝プレゼンテーションまでには、ビジネスプラン作成講座やプレゼンテーション力向上講座といった、学生の想像力やチャレンジ精神や自ら考え解決する能力などアントレプレナーシップ醸成のための全ての教育プログラムをオンラインにて複数回実施し、応募学生20組から学内審査を見事突破した最終7組が決勝に臨んだ。
グランプリ(審査員特別賞同時受賞)には、スマートフォンのケースに収容可能な薄型の非常食を提案した『MOBILE FOOD-災害時食のリスクを解消する-スマホにスマート非常食』(宮崎大学 農学部応用生物科学科4年 安藤彩夏さん)が輝いた。宮崎大学長賞は、『タイミンググッド~吃音者のQOL爆上げプロダクト!!~』(宮崎大学 農学部応用生物科学科2年 西迫政人さん)、宮崎銀行頭取賞は、『リンク~福祉施設の思いを繋ぎたい~』(宮崎大学 工学部電子物理工学科2年 藤島旺志さん、栗坂明佳さん、宮崎公立大学 人文学部国際文化学科1年 今西美澪さん)がそれぞれ受賞した。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、県外にいる発表学生2組、審査員についてはテレビ会議システムにより参加、一般観覧はオンライン配信のみという異例の形式にて開催し、当日のYouTube総視聴数は1,497人を記録した。
また、公式Webサイトでは、もう1つのコンテストとして惜しくも決勝進出を逃した学生8組による「3分ピッチアワード」を新たに開催し、Webサイト閲覧者による投票により、ポスターセッション・オーディエンス賞2組が選ばれた。
年々規模が拡大する本事業では、宮崎の若者に対する起業家教育と若者が挑戦できる場の創出に活発に取り組んでおり、参加者からは新たな取組に挑戦する宮崎大学へ大きな期待が寄せられた。
・みやざきビジコン公式Webサイトへのリンク「https://www.miyazaki-u.ac.jp/busicon/」・決勝プレゼンテーションの配信動画「https://youtu.be/-DhBS9DFzf8」
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