ニュースリリース
2021年09月30日 掲載
宮崎大学は令和3年9月19日、宮崎銀行との共同主催により、「令和3年度宮崎・学生ビジネスプランコンテスト」決勝プレゼンテーションを宮崎市民プラザオルブライトホールで開催しました。
同事業は、宮崎県内の大学・短大・高専生の持つ問題意識や発想力、構想力、研究成果を活かしたチャレンジを、宮崎大学・宮崎銀行がタッグを組んで支援し、宮崎から世界を視野に活躍する人材の育成・輩出を目指すもので、平成29年度から実施しています。
決勝プレゼンテーションまでには、ビジネスプラン作成講座やプレゼンテーション力向上講座といった、学生の想像力やチャレンジ精神、自ら考え解決する能力などアントレプレナーシップ醸成のための教育プログラムをオンラインと対面を使い分けるハイブリッド型にて複数回実施し、応募学生20組から学内審査を見事突破した最終6組が決勝に臨みました。
プレゼンテーション中の様子
グランプリには、個人や企業に対して、地域に埋もれた「スキル持て余しおじさん・おばさん」をマッチングさせる新しいクラウドソーシングを提案した「OKUReach~いくつになっても、みんなが贈り手届け手~」(宮崎大学 地域資源創成学部 地域資源創成学科 3年 長友萌花さん)が輝きました。宮崎大学長賞は、「Oto Lavo. ~全ての道にストーリーを~』(宮崎大学 地域資源創成学部 地域資源創成学科 3年 山田莉子さん、家城真志さん、松原光弥さん)、宮崎銀行頭取賞は、「eat fund Yoriyoi~生活の中でより良い選択を~」(宮崎大学 地域資源創成学部 地域資源創成学科 4年 上薗裕晃さん、捧情美さん)がそれぞれ受賞しました。
グランプリに輝いた宮崎大学地域資源創成学部 長友萌花さん
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、一般観覧はYouTubeライブ配信による視聴のみ、発表学生及び事務局のみ会場参加(それ以外の関係者は県内外問わずオンライン参加)という形式で開催し、当日のYouTube総視聴数は1,405人を記録しました。
また、公式Webサイトでは、もう1つのコンテストとして惜しくも決勝進出を逃した学生4組による「3分ピッチアワード」を開催し、Webサイト閲覧者による投票により、ポスターセッション・オーディエンス賞1組が選ばれました。
年々規模が拡大する本事業では、宮崎の若者に対する起業家教育と若者が挑戦できる場の創出に活発に取り組んでおり、今年度は過去最多の協賛企業数を記録しました。参加者からは新たな取組に挑戦する宮崎大学へ大きな期待が寄せられました。
決勝プレゼン出場者の記念撮影 会場の様子
・みやざきビジコン公式Webサイトへのリンク「https://www.miyazaki-u.ac.jp/busicon/」
・決勝プレゼンテーションの配信動画「https://youtu.be/QuGjOfwgWC8」
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