永岡章准教授が木城町一般功労者表彰を受賞しました

令和5年10月28日（土）、木城町の町制施行50周年記念式典が実施され、同町出身者でもある工学部の永岡章准教授が一般功労者として表彰されました。本表彰は、多年にわたり木城町の発展に貢献し、その功績が顕著であった個人、法人又は団体に対し授与するものです。

永岡准教授は、独自の技術から様々な機能性材料の開発を行ってきました。特に近年では高効率の太陽電池材料（令和5年4月20日プレスリリース）や世界最高性能の環境調和型熱電変換材料（令和3年7月28日プレスリリース）の開発、高感度放射線検出センサー材料の開発（令和5年4月8日宮崎日日新聞掲載）を実現しています。さらに同町出身者として小中学生への教育に貢献するために、太陽電池教室や講演といったイベントも開催しています。本表彰では、放射線検出器材料開発による科学技術の向上に寄与したことが受賞理由となっています。

今後も宮崎大学のスローガンである「世界を視野に地域から始めよう」の下に、研究と教育の観点から宮崎県の発展に貢献していきます。