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Vol.1 魅力的な14人との豊かな時間

企業の方へ
2021.9.27

『お気に入りの本や音楽と旅するように、このコラムを読みながら地域を旅してもらいたい』。そんな気持ちのまにまに綴る、Capa+部門長コラム。(不定期で掲載します)

配信授業のインタビュアーを終えて

宮崎大学地域教育プログラムのひとつである「地域キャリアデザイン」。4月から携わってきたこの講義が終了しました。当初は、コロナ禍の移動制限による代役として最初の1,2回の予定でした。ところがゲストの想いや夢に触れ、その魅力を引き出す楽しさにのめり込み、結局最後まで12回14名のインタビューをさせてもらいました。たくさんの言葉をもらいましたよ。このコラムを始め色んな機会に紹介していきますが、まずはお二人。

「“いつか”は永遠に来ない」/「景色は変えられる」

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(略称:こゆ財団)代表の斎藤潤一さんの「“いつか”は、永遠に来ない」。シリコンバレーで働き、宮崎の地で地域商社にチャレンジしている斎藤さんらしい明確なメッセージです。
宮崎市役所の臼本隼也さんの「景色は変えられる」。青島のビーチパークプロジェクトの真ん中で、そして今は農業政策に、いつもニコニコしながら動き回る臼本さんの熱い想いです。
そうです、“いつか”と思わず、思い切って一歩を踏み出し、そして仲間がいれば景色は変えられるのです!

10代20代…60代、学び続ける尊さ

講義が終わって「14人の魅力的な生き方が聴講した学生さんのキャリア形成に少しでも資するといいな」と考えていたところにニュースが飛び込んできました。大学・職場の先輩(ですから65歳以上?)のAT氏が英国の大学院進学のために無事渡英されたとのこと。目標に向けた力強い歩み、凄いですね。私も「もっと前を向かなければ」と思えた素敵なニュースでした。

文:永山 英也 Nagayama Hidenari
  Capa+部門長/宮崎大学長特別補佐