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教育学部の学生が日本理科教育学会九州支部大会発表論文賞を受賞

本学教育学部4年の秋山楓さんが、一般社団法人日本理科教育学会九州支部大会発表論文賞を受賞しました。この賞は日本理科教育学会全国大会発表論文集第27号に発表した秋山さんの論文「考察記述におけるアーギュメント構成要素に対する認識的認知―「主張・根拠・論拠」の必要性理解に関する先行研究の検討―」が優れた論文発表であるとして授与されたものです。

本研究は、理科の観察・実験後に行う「考察」に着目し、児童・生徒が考察に必要な要素の役割をどのように理解しているかについて、国内外の先行研究をレビューしたものです。考察を構成する「主張」は導き出した結論、「根拠」は結論を支える観察・実験の結果、「論拠」は結果と結論を結びつける科学的な説明を指します。研究では、これらの要素が文章に含まれているかに加えて、児童・生徒自身が「なぜそれを書く必要があるのか」を理解しているかを捉えることの重要性を示しました。また、各要素の必要性に対する理解を扱った研究が十分に蓄積されていないという課題も整理しました。考察に必要な要素の意味や役割への理解を支えることで、児童・生徒が観察・実験の結果に基づいて筋道を立てて考え、説明する力を育む授業づくりや学習評価の改善につながることが期待されます。

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戸ヶ﨑学部長に受賞の報告をした秋山さん

(左:指導教員の中村講師、中央:秋山さん、右:戸ヶ﨑学部長)


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