宮崎大学
ニュースリリース

創業希望者の困ったことに寄り添って支援します!~中小機構「スタートアップ支援アドバイザー」に 土屋有准教授が就任~

2025年11月21日 掲載

創業希望者の困ったことに寄り添って支援します!
~中小機構「スタートアップ支援アドバイザー」に
土屋有准教授が就任~

2025年11月19日、本学の研究成果等を基に起業し、宮崎大学発ベンチャー企業として認定されている「地域資源ブランディング株式会社」代表 土屋有氏(地域資源創成学部 准教授)が、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)の「令和7年度 中小企業アドバイザー(スタートアップ)」として正式に委嘱されました。

s-tsuchiya.png中小企業アドバイザー(スタートアップ)の認定を受けた
地域資源ブランディング株式会社 土屋 有 代表

中小機構のアドバイザー制度は、創業希望者やスタートアップが抱える課題に応じ、外部専門家による助言を通じて事業成長を支援する取組です。土屋氏は宮崎県を中心に、FASTAR(ハンズオン支援)をはじめとする支援先に対し、起業・事業成長・組織拡大・理念/ビジョンの実現に向けた実践的なアドバイスを提供します。

土屋氏は宮崎大学 地域資源創成学部の准教授であり、マーケティング、アントレプレナーシップ、イノベーション教育を専門とする実務家教員です。これまでに、宮崎大学発の水産養殖スタートアップ「SMOLT(スモルト)」をはじめ、地域で生まれた複数のベンチャー企業の事業支援や、ソーシャルビジネス領域における伴走支援に取り組んでいます。

また、大学着任前には、上場企業の取締役や複数のスタートアップ経営に従事し、資本政策、M&A、成長戦略の実務経験を豊富に有し、それらの経験に基づき、戦略・財務・組織・価値創造など多面的な観点から、創業者や事業者の実情に即した助言を行うことが可能です。

相談はすべて無料で、地域資源ブランディング株式会社の公式ウェブサイト(https://regreb.co.jp/)より随時受け付けています。

本学では、2025年11年1月時点で宮崎大学発ベンチャー企業として12社を認定しています。今後も、大学シーズを活用した新事業創出等を通じて、社会への貢献を一層進めてまいります。

○地域ブランディング株式会社とは

地域資源創成学部の実務家教員3名によって2024年に設立された、大学発のベンチャー企業です。自然・文化・人材といった地域資源を、マーケティング・デザイン・映像といった手法で掘り起こし、再編集・可視化することで、地域の課題解決と持続可能な発展に貢献しています。スタートアップ支援や戦略立案、教育プログラム開発、人材育成ワークショップ等を自治体・企業・大学に提供しています。

〇関連トピックス

 ▼宮崎大学地域資源創成学部 初の 宮崎大学発ベンチャー 「地域資源ブランディング株式会社」を宮崎大学3人の教員が設立
  https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20240508_02_press.pdf

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。

文字サイズ 標準 拡大


PAGE TOP

宮崎大学
MENU CLOSECLOSE