ニュースリリース
2022年05月17日 掲載
教育学部附属小学校では、宮崎市在住の画家、森山 修(二科会会友・二科宮崎支部長)様から、2021年11月に開かれた「米寿記念 森山修絵画回顧展」に出展された戦争体験を描いた絵画4枚を、母校である附属小学校へ寄贈したいとの申し出があり、寄贈いただきました。
教育学部附属小学校では毎年、太平洋戦争末期の宮崎空襲で犠牲になった、児童16人を供養する「いとし子 命の集い」を開催しており、今年の集い(5月11日開催)には、ご遺族のほかに当時6年生で下級生を空襲で亡くされた森山様にもお越しいただき、絵に込めた思いや平和への思いをお話しいただきました。児童たちは式典を通して、平和への誓いを新たにしました。
↑ 写真:集会での森山様の様子
4枚の絵画について説明の後、「戦争は勝っても負けても結果は何もいいことはありません。平和で楽しい学校生活を送ってほしいと思います」と話されました。
▼宮崎大学教育学部附属小学校ホームページより抜粋(2020.9.24掲載記事) http://www.miyazaki-u.ac.jp/fes/page-2188/page-2221/
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