ニュースリリース
2021年12月23日 掲載
国際連携センターが開講している 宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」 が文部科学省による令和3年度「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定を受けました。
「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」は、日本語教員を目指す人のための本格的な養成講座で、高校卒業以上の方ならどなたでも受講できる、社会に開かれた、宮崎県で唯一の、また国立大学として唯一の文化庁届出受理の日本語教員養成研修(文化庁届出受理番号R01062645001(令和1年6月26日))です。
2021年度開講式_受講生とオンライン出席者(本プログラムはオンライン授業にも対応し、コロナ下においても社会人や遠方からの受講生がより受講しやすい環境を整備しています。)
BP制度は、大学等におけるプログラムの受講を通じて、社会人の職業に必要な能力の向上を図ることを目的として、社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを文部科学大臣が認定するもので、宮崎大学では初の認定となり、日本語教員養成研修のBP認定としても初であると思われます。
また、BPのテーマ別では「地方創生(地域活性化)」のテーマで認定されており、本プログラムが宮崎県において急増する在住外国人への日本語支援の充実といった地域の課題解決に寄与する取り組みである点が評価されました。
2019年8月から開講されている本プログラムでは、すでに多数の修了生を輩出しており、修了生は日本語教育人材として在住外国人への日本語教育・支援、異文化接触、多文化共生等に携わりながら国内外で活躍することが期待されます。
本学は、今後も国際化・多様化していく地域社会に貢献する取り組みを行っていきます。
*420単位時間日本語教員養成研修とは? 国内の日本語教育機関で日本語教員になるためには, 下記3つのうち, いずれかの条件を満たしている必要があります。 1.大学, 大学院で日本語教育の主専攻または副専攻課程 を修得していること 2.四年制大学の学位を有し, 日本語教師養成講座 420単位時間を修了していること 3.日本語教育能力検定試験に合格していること
・宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」 https://jlttc.vss.miyazaki-u.ac.jp/
・令和3年度「職業実践力育成プログラム」(BP)の認定について_文部科学省 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/bp/1411849_00004.htm
・日本語教員養成研修の届出について_文化庁 https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/kyoin_kenshu/
・宮崎大学履修証明プログラム「宮崎大学420単位時間日本語教員養成プログラム」 2021年度開講式を開催 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/420-2021.html
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