宮崎大学
ニュースリリース

県内大学・海外大学と連携し、国際教育におけるICT教育の未来を探る ~ 仮想空間を活用した公開授業を開催 ~

2025年02月21日 掲載

2025年220日(木)、宮崎県内の連携大学(宮崎大学、南九州大学、宮崎国際大学、宮崎学園短期大学)の教職員を対象に、仮想空間を用いた授業の公開および意見交換会を開催し、オンライン形式での参加も含めて約50名の学生・教職員にご参加いただきました。

これは、宮崎大学南九州大学宮崎国際大学宮崎学園短期大学の4つの県内高等教育機関が連携して申請し、採択された「令和5年度大学の世界展開力強化事業」(テーマ:地域と世界を結ぶ「知」の循環:日・米・台・韓の地域からGXへ挑むグローバル人材育成事業)の一環として実施したものです。今回は、宮崎大学と宮崎学園短期大学の学生が4つの海外大学【大葉大学(台湾) ・台南応用科技大学(台湾)・エヴァ―グリーン州立大学(米国)・国立順天大学校(韓国)】の学生と仮想空間で、それぞれの大学や地域の紹介を行ったほか、環境問題について意見交換を行いました。

本学オリジナル仮想空間(講義室)の様子
△本学オリジナル仮想空間(講義室)の様子
本学オリジナル仮想空間(ロビー)の様子
△本学オリジナル仮想空間(ロビー)の様子

また、仮想空間やVR機器といった最先端のICT技術を積極的に取り入れた、今後の更なる大学間連携や先進的なICT教育の展開を目的に、宮崎大学南九州大学宮崎国際大学宮崎学園短期大学の教職員にも実際に体験していただき、意見交換を交わし、これらの技術の活用の場面や方法等について議論されました。同時に、VRゴーグルなど使用機器の扱いや、仮想空間の運用の難しさなどが挙げられました。そうした新しい技術としての課題がある一方、学生からは、初対面での交流のしやすさなどのメリットや関心も上がりました。

講義に参加している日本人学生の様子
△講義に参加している日本人学生の様子
講義に参加している県内大学教員の様子
△講義に参加している県内大学教員の様子

宮崎大学としましては、テクノロジーを駆使した新しい海外留学・国際交流のあり方に挑戦するとともに、最先端の技術を教育へ積極的に取り入れ、今後の大学間連携や時代を先取りしたICT教育のヒントになるよう積極的な意見交換を行う場を提供することで、本県の高等教育の更なる充実に努めてまいります。

▼県内大学が連携してグローバル人材の育成を目指す ~大学の世界展開力強化事業に採択~
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/international-info/content-4.html

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