宮崎大学
ニュースリリース

ベトナム国立農業大学のグェン ティー ラン学長が宮崎大学を訪問

2022年10月17日 掲載

令和410月14日(金)、ベトナム国立農業大学長のProf. Dr. Nguyen Thi Lan(グェン・ティー・ラン)氏、チャン・ドッグ・ヴィエン理事を含む5名が宮崎大学を訪問し、鮫島浩宮崎大学長、村上啓介国際連携担当副学長、國武久登農学部長を含む宮崎大学関係者と意見交換を行いました。

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今回の訪問は、宮崎県が主導する「ベトナム国農業人材開発プロジェクト」の一環として行われたもので、前日の10月13日(木)には、宮崎県とベトナム国立農業大学との間で、農業技術の習得を目指すベトナム人を受け入れ、県内の担い手確保にもつなげることを目的に連携合意書を締結しています。

グェン・ティーラン学長は、5年間本学の留学生として在籍し、獣医学の修士号・博士号を取得しています。ラン学長は鮫島学長をはじめとする大学関係者と交換留学制度の拡充や共同研究の強化などについて活発に意見交換をしていました。

s-DSC07753.jpg△ 左:ヴィエン理事、右:ラン学長

続いて、農学部内の視察見学を行ったあと、学生時代の研究室を当時の指導教員である山口良二名誉教授などと一緒に訪れ、「もうひとつの故郷に帰ってきた感じです」と、学生時代の学び舎に想いを寄せていました。

本学とベトナム国立農業大学とは、2005年に交流協定(学術交流協定・学生交流覚書)を締結していて、特に獣医学分野で多くの留学生を受け入れてきました。また、20153月には、同大学内に宮崎大学ハノイオフィスを設置するなど、様々な分野で活発な交流が行われています。

宮崎大学では、今回のような形で、これまで築いてきた独自の国際ネットワークを地域に還元できるよう、地域自治体や企業の皆様方との連携を深めながら、教育・研究・人材育成に努めてまいります。

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▼ネピドー市(ミャンマー)において第5回産官学交流会(宮崎大学主催)を開催(2018.9.17)
 http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-202.html

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