『とっても元気！宮大チャレンジ・プログラム』表彰式を実施

2023年03月17日 掲載

 

令和5年3月16日（木）、2022年度『とっても元気！宮大チャレンジ・プログラム』表彰式を行い、特に優れた3組に鮫島浩学長から表彰状が手渡されました。
このプログラムは将来、社会でリーダーとして活躍する宮大生の企画力や実践力を高めることを目的に、学生が興味・関心を掘り下げたプログラムを企画し発表するもので、選考を経た8組から更に、成果発表会（令和5年2月28日開催）のポスターセッションでの最終選考を経て、3組が選ばれました。

△　表彰式の様子

最高賞となる学長賞は、スマート農業の推進を目指したプロジェクトである『農薬散布ロボット"Mister King"～マンゴーを護れ!!害虫殲滅作戦～』が選ばれ、優秀賞には、農学工学総合研究科・農学研究科・農学部の学生で構成された『ひむかの水辺のSDGs体験！宮大生が作るサステイナブル水族館』、教育学部・工学部の学生で構成された『飛び出せ！ドラマティックリーディング～扉の向こうは宮崎軒～』が選ばれました。

△　成果発表の様子
<ひむかの水辺のSDGs体験！宮大生が作るサステイナブル水族館>

△　成果発表の様子
<飛び出せ！ドラマティックリーディング～扉の向こうは宮崎軒～>

学長賞を受賞したプロジェクトのメンバーは、工学部・農学部・地域資源創成学部の数名の学生で構成され、農家のニーズに沿った農薬散布ロボットの開発プロジェクトとして、実際に市内の果樹園で評価試験を行っていて、既存のロボットにはなかった効率的な散布方法を実現して、将来性のある活動であることが高く評価されました。

△　成果発表の様子
<農薬散布ロボット"Mister King"～マンゴーを護れ!!害虫殲滅作戦～>

宮崎大学では、『とっても元気！宮大チャレンジ・プログラム』を10年以上にわたって実施しており、今後も学生のチャレンジを全力で後押しして、これからの社会をたくましく切り開いていく人材を育成してまいります。