宮崎大学
ニュースリリース

みやざきSDGsプラットフォーム臨時総会を開催

2023年11月10日 掲載

令和5119日(木)、みやざきSDGsプラットフォーム臨時総会(代表:宮崎県中小企業家同友会 島原俊英 会長(株式会社MFE HIMUKA代表取締役社長))が宮崎大学木花キャンパスにて開催され、高校生を含めて約50名の方が参加しました。

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△ プラットフォーム代表を務める島原氏

本プラットフォームは、県内各地域でSDGsに関するさまざまな取り組みが加速することを目的に2021年4月に設立され、正会員37団体、活動登録メンバー63団体で構成されています。(2023年5月時点)

前半の総会の部では、2023年度事業計画と収支予算の修正案が可決され、後半の学習会の部では、2023年に宮崎市で開催された先進主要7か国農相会合(G7)にボランティアとして参加した高校生がその後の取り組みについて対面式とオンライン形式を交えて報告が行われました。

関本有太郎さん(宮崎北高等学校3年)は、南阿蘇村で23日の就農体験を通して、農家が抱える課題を肌で感じ、解決策を探るために、東京都や神奈川県まで足を運んで、環境ビジネスという切口から「環境×農業×収入増加」を一度に実現させるための手段を知ったことや、ニューヨークタイムズの環境ヒーローにも選定された方にも話を聞きに行ったことを紹介。将来は、農家と企業をつなぐプラットフォームの立ち上げや、社員食堂で地元産品を使う取り組みなどを行いたいと考えていると報告しました。

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△ 提言を行った足立英加さん(高鍋農業高校2年)

また、足立英加さん(高鍋農業高校2年)は、クールアグリキャンペーンを展開していくために、G7ボランティアに参加した20人の高校生と連携してインスタグラムを開設。「楽しいことばかりが農業ではない。そのような労力や時間を使う中でも、情熱や夢を追いかける農家こそがかっこいい。農業を知らない人に対して、農業の魅力を伝えたい」と熱を込めました。

最後に、齋藤英樹氏(三井住友海上火災保険株式会社)が、「地方創生SDGs推進に関するご提案 ~地方創生SDGs登録・認証等制度~」と題して、企業や他都道府県のSDGS推進に関する取り組み事例などを紹介。これらの取り組みにより、投資や人材確保につながる事例などを紹介し、今後の更なるSDGs達成に資する取り組みの推進を呼びかけました。

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△ 齋藤 英樹 氏

▼みやざきSDGsプラットフォーム
 https://www.miyazakisdgs.info/

▼SDGsから見る宮崎大学
 https://www.miyazaki-u.ac.jp/sdgs/index_2.html

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