ニュースリリース
2024年12月04日 掲載
2024年11月26日(火)~28日(木)に東京ビッグサイトで開催された農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア2024」に宮崎大学が出展しました。
このイベントは全国の産学官の機関が有する最新の農林水産・食品分野などの研究成果を、展示やプレゼンテーションを通じて分かりやすく紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す場として開催される「技術交流展示会」です。
本学ブースには民間企業、行政機関、研究機関など1日平均約200名が訪れ、開発中の製品の改良点の追求や販路拡大に向けて研究内容を紹介しました。今回紹介された研究内容は、「牛の顔認証AIアプリとデータ駆動型家畜防疫システム(農学部獣医学科 関口敏教授)」、「MaMeCon Projectによる微生物叢制御技術を基盤とした持続的農業生産と健康福祉の向上(農学部応用生物科学科 榊原陽一教授)」、「エアー式動物用手術台(農学部獣医学科 佐藤礼一郎教授)」です。
また、農学部畜産草地科学科の坂本信介教授と三菱電機先端技術総合研究所との共同研究「エアコンのセンサ技術を応用した家畜の体温・体調測定システム」についても展示し、事業化に向けて活発な意見交換を行いました。
27日(水)は、農学部応用生物科学科の井上謙吾准教授が「MaMeが世界を救うー持続的農業生産と健康福祉の向上ー」と題したプレゼンテーションを実施。約20名に参加いただき、発表後も多くの方にブースへお越しいただきました。
宮崎大学のブースにお越しくださった皆様ありがとうございました。
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▼牛の顔認証個体識別を起点とする家畜防疫と飼養衛生管理対策のDX化に着手(2023.7.21)https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/notice-info/dx-2.html
▼【出展案内】アグリビジネス創出フェア2024(研究・産学地域連携推進機構HP)https://www.miyazaki-u.ac.jp/kscrs/sangaku/2024/11/content.html
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