2017年度の第1回宮崎大学ビジネスプランコンテストに出場した学生(2022年度時点で博士課程学生)が代表取締役を務める大学発ベンチャー企業「株式会社Smolt」は、独自に開発した商品である「つきみいくら」がANAファーストクラスで提供されたほか、「STI for SDGs」アワードにおいて「科学技術振興機構理事長賞」を受賞するなど、コンテスト参加までの過程を通して行われる、ビジネスプラン作成講座やプレゼンテーション力向上講座といった学生の想像力やチャレンジ精神、自ら考え解決する能力を引き出す「アントレプレナーシップ教育プログラム」が地域課題の解決などにも活かされています。