ニュースリリース
2021年09月03日 掲載
令和3年8月19日(木)、文科省「トビタテ!留学JAPAN」主催、大学間協働留学促進プラットフォーム(SIPS)の研修が開催されました。
本研修において、宮崎大学が在福岡米国領事館と実施しているアメリカン・インフォメーションデスク(AID)セミナーが、国際連携及び高大接続のグッド・プラクティスとして紹介され、文科省、各県の教育委員会、米国、カナダ等の各国大使館及び大学・高校関係者の約120名が参加しました。
宮崎大学は、在福岡米国領事館との附属図書館プロジェクトの一環として、高校・大学向けのAIDセミナーを実施しています。これまでにアメリカ合衆国の現役外交官や世界銀行職員等による6回のセミナーに高校生・大学生延べ約1,500人が参加しており、地域のニーズに応えた国際化に大きく貢献しています。
研修では、本セミナーに宮崎県の高校・大学だけでなく大分県からも多くの高校が参加していること、セミナーの教育効果は講義のみならず、登壇者への質疑応答などを通して宮崎・大分の高校生が互いに刺激を受けていることなどが紹介されました。
紹介後の質疑応答では、他大学の教員から、高校との具体的な協力方法などに関して質問が寄せられ、闊達な意見交換が行われました。また、実際にセミナーに参加している大分県教育委員会より、地方の学生にとって外交官や国際連合職員などと交流できるのは、国際化を学ぶ上で非常に貴重な機会であるとのコメントがありました。
本学は、今後もこのような取り組みを通して国際交流の促進に貢献していくこととしています。
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