令和６年度自己点検・評価書を公開しました

2025年07月01日 掲載

 

「学校教育法」により、大学は教育研究活動等の状況について自己点検・評価を実施し、その結果を公表することとなっています。

この度、「令和６年度自己点検・評価書」を作成しましたので、これを公開いたします。

△令和６年度自己点検評価書

△令和６年度の主な成果

【令和６年度自己点検・評価の概要】

本学では、中期目標・中期計画を確実に達成するため、年度計画を立て、その実施状況を調査し、自ら点検及び評価を行った結果として、毎年度「自己点検・評価書」を作成しています。また、本学の目指すべき姿、そのための取組状況を広く知っていただくため、本自己点検・評価書を公開することとしています。

本自己点検・評価書には、中期計画の令和６年度の実施状況が記載されています。特に、優れた成果を出した取組や、個性を踏まえたユニークな取組、先進的・戦略性の高い取組を「優れた点」や「特色ある点」として記載し、達成できなかった点については改善計画を併記しています。
　令和６年度は、中期目標・中期計画に掲げた様々な目標達成に向けた取組が進展しました。主な取組や成果には以下のようなものが含まれます（詳細は自己点検・評価書をご覧ください）。

• 地域に開かれたキャンパスとなる「錦本町ひなたキャンパス」の令和７年４月オープンに向けた準備が完了し、開設による年間約12.6億円の経済波及効果が算出されました。
• 県内の全高等教育機関が参画する「一般社団法人高等教育コンソーシアム宮崎」が「大学等連携推進法人」の認定を受け、令和７年度からの連携開設科目の開講が決定しました。
• 文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度において、本学のデータサイエンス・AI教育プログラムが「応用基礎レベルプラス」に選定されました（全学単位でリテラシープラス、応用基礎プラスの両方に選定されているのは全国で９校のみ）。
• 文部科学省の「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に「みやざき教員育成システム」の構築が採択され、宮崎県教育委員会と連携した質の高い教員育成システム構築が進められています。
• 文部科学省の「高度医療人材養成事業（高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援）」に「世界を視野に宮崎で拍動する循環器臨床研究プラットホーム構築と連動した高度臨床研究医養成事業」が採択され、高度臨床研究医の養成に取り組んでいます。
• 工学部では、令和７年度からのプログラム名称変更とともに、大学入学共通テストを課さない学校推薦型選抜として「宮崎県就職希望枠」と「女子枠」を導入することを決定しました。
• 農学部では、令和７年度に１学部２学科に改組し、時代に求められる「農学ジェネラリティをもった実践型スペシャリスト人材の養成」を目指します。

本自己点検・評価書を通して、本学の教育研究活動、社会貢献、業務運営等に関する多岐にわたる取組とその成果、そして今後の改善点についてご理解いただけますと幸いです。

今後も宮崎大学は、社会からの要請に応え、地域社会の発展に貢献できるよう、更なる教育研究活動等の質向上に努めてまいります。

関連リンク

▼宮崎大学における大学評価について
https://www.of.miyazaki-u.ac.jp/~hyouka_web2/gakugai/tenken.html