ニュースリリース
2024年11月12日 掲載
2024年11月10日(日)、都農ワインハーベストフェスティバルが開催され、本学学生ボランティア8名、アルバイト生4名の他、PBL(Project Based Learning)授業業履修生13名によるブース出店があり、各所で学生が活躍しました。また、宮崎大学発着教職員バスツアーを初催行し、教職員18名が参加しました。
(株)都農ワインは、地域資源創成学部の地域の企業経営を学ぶ地域探索実習フィールドとして、また地域学基礎(1年生必修授業)にて外部講師として同社社長が講演するなど、地域学部生の学びに多く関わっています。地域学部正課インターンシップや全学部対象の地域学入門Ⅱ臨地実習受け入れなども行い、本学学生の学びに貢献いただいている都農町の地域企業です。
同社では、昨年より全学対象に夏休みのブドウ収穫アルバイト学生募集を行い、今年は10名の学生が勤務しました。学生のワインやぶどう醸造への関心、都農町とのつながりを持つ機会となっています。
11月10日天気が危ぶまれる曇り空でしたが、大勢の来場者でにぎわう会場の各所で学生たちがスタッフとして盛り上げました。地域資源創成学部寄附講座によるPBL1履修生は、3世代が楽しめるフェスティバルにするため、子ども向けのブースを企画、キッズスペースを設けて100名以上の子ども達を楽しませていました。
本年初開催の宮大教職員バスツアーは、学内者が都農町や都農ワインを知るきっかけづくりを目的に、研究・産学地域連携機構が中心となり企画し、当日は全学から集まった参加者がバス車内、現地にて都農ワイン、都農の食を楽しみました。また、ツアーに含まれた工場見学では、赤尾社長の案内により、普段見ることのできない製造現場、ワインの香りに包まれるワイン樽貯蔵庫などを見学しました。ワイン醸造の専門的な話に、参加者は興味深く聞き入り、質問も多くありました。
宮崎大学と都農町は、2018年8月に連携協定を締結した後、2020年には都農町寄附講座を医学部と地域資源創成学部に設立し、2025年度以降の延長が決定しています。宮崎大学では、今後とも寄附講座をはじめ、町との幅広い分野での連携を深めていくこととしています。
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宮崎大学都農町かわら版10月号https://www.miyazaki-u.ac.jp/miyadaitsuno/news/kawaraban/882/
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