宮崎大学
ニュースリリース

未就学児を対象とした食育活動 ~ 『カラーピーマンの苗植え会』を開催 ~

2025年04月28日 掲載

令和7425日(金)、社会福祉法人木花こども園で年長児38名が大学生と一緒にカラーピーマンの苗植えを行いました。

これは、こどもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることなどを目的に、地域資源創成学部食品科学研究室(山崎有美准教授)が主催して開催したものです。実際に園児たちの手で苗植えを行い育てることで、こどもたちに新たな知識と経験を身に付けてもらい、食への興味関心を醸成することを目的として実施した食育活動です。

ピーマンは温暖な気候を好む作物で、宮崎県においては昭和40年頃から栽培が拡大、現在ではその生産量が全国第二位と県を代表する作物で、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに抗酸化作用を持つ栄養素であるビタミンCを豊富に含む、機能性にも優れた食品です。しかしながら、子供の嫌いな野菜として、ピーマンは常に上位にランキングするなど、その独特の苦味から子供達には好まれない傾向があります。

今回のカラーピーマンの苗植えで、こどもたちはプランターに土を敷き詰め、大学生たちに苗の植え方を丁寧に教わりながら、楽しそうに苗植えを行いました。今後は、協同でピーマンを栽培し、収穫時(7月を予定)にカラーピーマンを使った工作活動や調理・実食などを行う予定です。

宮崎大学地域資源創成学部食品科学研究室では、地域の保育園や幼稚園などと連携しながら食育活動を推進し、生涯を通じて、食べる力を養う素地醸成を目指していくこととしています。

【参考】
未就学児を対象とした食育活動 ~ 『カラーピーマンを使ったパンケーキ作り』を開催 ~
https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/post-1216.html

Get ADOBE READER

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerは Adobe Readerのダウンロードページよりダウンロードできます。

文字サイズ 標準 拡大


PAGE TOP

宮崎大学
MENU CLOSECLOSE