ニュースリリース
2022年11月25日 掲載
※記事掲載については、全国農業新聞編集部様からの許可を得ています。
全国農業新聞(2022年11月25日)において、本学工学部川末紀功仁教授を中心とする研究グループがAI(人工知能)とAR(拡張現実)技術を駆使して開発した「豚の体重」を瞬時に可視化する装置である「豚の体重が見えるめがね」がクローズアップされました。
この装置は、2021年12月23日(木)に公表された、農林水産省の「2021年農業技術10大ニュース」にも選定されるなど、両手がフリーな状態で作業に従事できるため、養豚業における作業を効率化させ、今後の養豚業のあり方を大きく変える可能性を秘めていることから国内外から注目されています。
今回の新聞記事では、この装置の特徴を記事と漫画でわかりやすく掲載していただいておりますので、是非ご覧いただければ幸いです。
宮崎大学は、2007年度に設置した農学工学総合研究科博士後期課程をはじめとする異分野融合型の研究体制や強固な産学官連携体制があり、文部科学省事業である「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」が採択されています。今後も、農林畜産分野の専門知識に加えて、デジタル技術を活用した次世代の農業をけん引することができる人材育成と研究を進めていきます。
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東進TV大学紹介(宮崎大学)(装置の概要を映像で知ることができます)https://www.youtube.com/watch?v=qWN2VR5_9TM農林水産省の「2021年農業技術10大ニュース」に選定されました(2021.12.13)http://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/topics-info/202110.html宮崎大学のひと「川末教授 ~豚の体重が見えるメガネを開発~」https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/public/folder760/002.htmlデジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業(文部科学省)https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00015.htm
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