宮崎大学
ニュースリリース

農学部生が生産した美味しいお米で学生に食の支援~修学支援事業を実施~

2025年10月30日 掲載

昨今の物価高の影響により経済的に困窮する学生を支援するため、令和7年10月14日(火)から30日(木)まで、木花・清武の両キャンパス及び錦本町ひなたキャンパスにおいて新米2キロを約3,000人に無料配付しました。この取り組みは、経済的理由により修学が困難な学生を支援する「修学支援事業基金」及び日本学生支援機構の「物価高に対する食の支援事業」により実現しております。

たくさんの新米が並ぶ会場
△たくさんの新米が並ぶ会場
もうくんと一緒に記念撮影
△もうくんと一緒に記念撮影

学生が安心して学業に励むためには栄養ある食事が不可欠です。しかしながら、前回の本事業に関する学生アンケートでは、多くの学生から食の支援を求める声がありました。また、米の価格高騰も続いています。そのような背景から、学生を食の面からサポートすべく、農学部生が実習で生産した美味しい新米を学生に届けたいという想いを込めて無料配付を行ないました。

新米を受け取った学生達
△新米を受け取った学生達
 農学部生の水田実習風景
△ 農学部生の水田実習風景

新米を手にした学生からは、「お米が高くて買えなかったので助かる!」「新米が貰えて嬉しい!」といった声や、「農学部生が作ったお米はアツい!」と話してくれた学生もいました。

宮崎大学では、今後も多くの方のご支援をいただきながら、学生が充実した大学生活を送れるように取り組んでまいります。

修学支援事業基金への協力について

本学では、経済的理由により修学が困難な学生を支援することを目的に、令和2年4月に「修学支援事業基金」を設立し、学生の修学支援等に取り組む体制を整えました。
これまで多くの方々から本基金の活動趣旨にご賛同いただき、多大なご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。また、令和6年度は、災害時の備蓄に対する学生の経済的負担を軽減するべく防災グッズを無料配付し、延べ 3,000人の学生に 4,271,674円の支援活動に活用することができました。重ねて感謝申し上げます。
令和7年度につきましても、本基金を活用し、意欲と能力のある学生が、経済的理由で修学や進学を断念することなく学業に専念できるよう支援の充実に努めてまいりますので、何卒、格段のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

寄附の申込み

こちらのサイトからご確認願います。
https://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/post-24.html

税法上の優遇措置(個人からの寄附の場合): 
年中の寄附金が 2,000 円を超える場合、確定申告時に所得控除又は税額控除のいずれかを選択できます。
詳しくは、こちらのサイトをご確認願います。

1-2. 個人からの寄附(修学支援事業基金へのご寄附の場合)
http://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/post-8.html

これまでの活動報告は、こちらのサイトに掲載しております。
https://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/post-4.html

寄附に関する問合せ

総務広報課基金担当(0985-58-7790)

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