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【学生レポート】6/22(水)企業向けインターンシップ活用セミナーに参加しました!

ともに集う。
2022.6.27

こんにちは!Capa+学生アンバサダーの長友萌花です。大学2年で初めてインターンシップを経験した私もとうとう最終学年になってしまいました(アセアセ)。大学4年だし、企業の皆さんとお話をすることにも昔よりは慣れてきたはず!?

そんな私が久しぶりに難しさを感じたイベントについてレポートします。

インターンシップは企業目線も学生目線も。

6月22日(水)、企業向けインターンシップ活用セミナーを開催しました。
このイベントは、インターンシップの実施を検討する県内企業に対してインターンシップの意義やその効果を最大化するためのポイントを伝える「相談会」のパートと、学生との対話形式でプログラムをつくりあげていくパートの2部構成となっています。
前回は昨年12月に開催し、このイベントをきっかけにインターンシップの実施まで至った企業さんもいらっしゃいました(この他に、個別企業訪問会インターンシップのあり方検討会議も行っています)。

2回目となる今回は県内企業4社が参加。宮崎大学内にある地域デザイン棟で、ツヤツヤのモニターと真っ白な机が並ぶ洗練された雰囲気のなか、約20名の企業・学生が集いました(雰囲気って大事!)。

この時間のゴールは、企業がインターンシッププログラム(タイトル・実施内容・募集要項)をまとめて発表できるようにすること。はじめに、講師の新村拓也先生(宮崎公立大学)から、見学型、体験型、実践型といったインターンシップの類型の解説や、学生に選ばれやすい傾向がある事例の紹介がありました。その後、企業1社と学生数名でグループを組み、企業の強みや課題、今後のビジョンなどをヒアリングしつつ、インターンシッププログラムを練っていきました。

それぞれの前提を知ること

私が担当させていただいたのは、カラビナテクノロジー株式会社さん。アプリ開発や Webサイト制作を行っている福岡の企業で、この4月から宮崎市に新オフィスを構えたそうです。
この企業が今回インターンシップを実施する目的は、「宮崎県での知名度を上げること」。知名度を上げるためには、文理問わず幅広い学生の興味を惹くことが必要になる一方で、実際に行われている業務内容は限られています。
私はこれまで、アンバサダーとしていくつかの企業へのヒアリングやご提案をしてきましたが、ここまで工学系に寄っている業務内容の企業は初めてで、どの部分の価値を提案すれば学生にとってのインサイトとなるのか、すごく悩みました。
私のグループのメンバーは3名の社員さんと宮崎大学工学部4年生と私(ド文系)の計5名でしたが、テーブルで飛び交う言葉はプログラミング言語ばかり。私は聞こえてきた言葉をググって話を理解することに必死でした(笑)
私は「プログラミング」という言葉は知っていますが、一体それがどのような行動を指す言葉なのか、何に役立っているかを何一つ知りません。そして、私以外の4名は私がプログラミングの何を理解できていないのか、どこから理解できていないのかを知りません。このように、お互いに知らないことがあるのは当たり前で、何を知らないのかを想像したり把握したりすることが、インターンシッププログラム構築の大きなヒントになるのかもしれないと思いました。
用語以外でも、労働時間と講義時間からつくられた社会人と学生それぞれの「当たり前」、1年生が持つインターンシップ参加理由と4年生になった今の気持ちの変化など、企業と学生の間ではもちろん、同じ“学生”であっても学年や学部の違いから生まれる「当たり前」の違いに気付かされた時間でした。
インターンシップの開始時刻を決める際に、「18時くらい(講義後)に開始だと助かります」とお伝えすると企業の皆さんはとても驚いていて、また、タイトルを決める際に“放課後”という言葉を発すると「うっわー、その言葉懐かしすぎる!不思議な気持ちになった」とおっしゃっていました。「18時は飲みの時間だわ(笑)」とも言われました(もちろん、企業側の実現可能性を考慮しながらプログラムを組んでいくことが大切です!)。

インターンシップの目的

私は今回、インターンシップの目的に立ち返ることがどれだけ大切かを痛感しました。例えば、カラビナテクノロジー株式会社さんには文系の私でも魅力的に感じる特徴がいくつもありました。
社員さんに全員変なあだ名が付いていて、しかもそのあだ名は入社時に先輩メンバーと会議して決められること。朝会がなく、社員さんそれぞれのタイミングで出社・退社時間を決めていること。副業・起業OKであること。実は社員さんの半分が文系出身であること。
この企業がインターンシップを実施する目的は「宮崎県での認知度を上げること」なので、難しい業務内容を再現しなくても、「あだ名を命名する会議を見学しよう」でも「文系出身の社員さんの入社後1週間を体験しよう」でも目的は達成できるのです。
目的を達成するための選択肢が沢山あるなかで、どんなターゲットを狙い、そこでどうアプローチしていけば効果を最大化させられるのか、すごく難しいですね・・・
その効果をプチ検証できる会になっていたら良いなと思います。

企業向けインターンシップ活用セミナー、インターンシップを検討されている企業の皆様は是非、利用しまくっちゃってください!♪

インターンシップを実施してみる

最後に4つのグループそれぞれが考えたプログラムの発表を行いました。参考にしたいキーワードやポイントを共有し合い、自分のグループの案をブラッシュアップさせます。
普段全く交わることがなさそうな企業の方同士がお話されている姿もすごく新鮮で素敵な空間でした・・・!
それぞれのポイントを押さえ、この時間は終了です。
2時間、お疲れ様でした!

今後、インターンシップを実施する企業はみやざきインターンシップNAVIDIVE!ミヤザキ・プロジェクトにプログラムが掲載されるようです。
どんな面白いものができあがるのか、ワクワクしながら待ってます!

★ひとこと★

大の大人の方が学生に頼ってくださる姿は、とてもかっこ良くてありがたくて、知らないうちにその企業さんのファンになってしまいます。違う文化のなかで生きる方と一緒になにかを作るってすごく楽しいことです!

文:長友 萌花 Nagatomo Moka
  宮崎大学地域資源創成学部4年(掲載当時)

Capa+担当者より

今回のセミナー翌日、早速、みやざきインターンシップNAVIに学生の声を反映させたプログラムを掲載くださった企業がありました!
この、柔軟性と速効性!!宮崎にはステキな企業さんがたくさんいらっしゃるなと改めて感じると同時に、このような機会をさらに創っていきたいと気持ちを新たにしました。
Capa+では、優秀な学生アンバサダーの応援を得て、ますます県内企業と学生をつなぐ取り組みを続けていきます!

文:黒木 順子 Kuroki Junko
  Capa+ コーディネーター