ニュースリリース
2024年12月13日 掲載
学生の災害への備えを支援するため、令和6年12月2日(月)から10日(火)まで、木花・清武の両キャンパスで防災グッズを無料配布しました。この取り組みは、経済的理由により修学が困難な学生を支援する「修学支援事業基金」により実現しております。
今年8月には、宮崎県内でも地震や台風による甚大な被害が発生しました。災害時の備蓄が後回しになりかねない学生への支援、防災意識の向上を図るため、簡易トイレ、アルミブランケットといった防災用品のセットに、各学部の連絡先や対応方法、安否確認システムの概要などを記載したカードを同封して、システムが使えない場合の対応についても周知しました。また、本学では、安否確認システムを導入しており、定期的に報告訓練を行いますが、訓練日を間近に控えていたこともあり、報告方法の確認や周知にも繋げることができました。
防災グッズを手にした学生からは、「いろいろ入っている!」「車に乗せておこう!」といった声や、「助かります! 防災について考える良い機会になりました。」と話してくれた学生もいました。
宮崎大学では、今後も多くの方のご支援をいただきながら、学生が充実した大学生活を送れるように取り組んでまいります。
左上から①発光ライト、②水に流せるティッシュ、③ウェットシート、④ホイッスル&カラビナリング、⑤防寒アルミシート、⑥安否報告説明カード、⑦救急手引き、⑧レインコート、⑨簡易トイレ、⑩不織布マスク、⑪軍手、⑫防水ポーチ本体
本学では、経済的理由により修学が困難な学生を支援することを目的に、令和2年4月に「修学支援事業基金」を設立し、学生の修学支援等に取り組む体制を整えました。
これまで多くの方々から本基金の活動趣旨にご賛同いただき、多大なご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。また、令和5年度は、物価上昇の影響等による学生の経済的負担を軽減するべく、延べ 8,867人の学生に 4,326,914円の支援活動に活用することができました。重ねて感謝申し上げます。
令和6年度につきましても、本基金を活用し、意欲と能力のある学生が、経済的理由で修学や進学を断念することなく学業に専念できるよう支援の充実に努めてまいりますので、何卒、格段のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
こちらのサイトからご確認願います。http://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/syugakugaiyo.html
年中の寄附金が 2,000 円を超える場合、確定申告時に所得控除又は税額控除のいずれかを選択できます。詳しくは、こちらのサイトをご確認願います。
1-2. 個人からの寄附(修学支援事業基金へのご寄附の場合)http://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/post-8.html
これまでの活動報告は、こちらのサイトに掲載しております。 http://www.miyazaki-u.ac.jp/kikin/2.html
総務広報課広報係(0985-58-7790)
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