ニュースリリース
2024年07月18日 掲載
宮崎大学と宮崎県経済農業協同組合連合会(JA宮崎経済連)は、大学施設のネーミングライツに関する契約を締結(令和6年6月28日)し、令和6年7月1日から令和9年6月30日までの3年間、木花キャンパスの農学部棟1階にあるアクティブラーニングスペースの愛称が「JAみやざき 大地のチカラ」となりました。これに伴い令和6年7月17日(水)に当該教室において、名称プレート上掲式を開催しました。
ネーミングライツ制度は、「本学及び地域の活性化に資するほか、事業者と連携する機会を拡大するとともに、新たな財源を確保し、健全で安定した財政基盤を確立すること」を目的として令和2年度から開始した制度で、本学が契約を締結するのは、これが3例目で農学部では初めてのこととなります。
今回契約に至ったアクティブラーニングスペース(農学部棟1階)は、学生が休憩をしたり、自習をしたり、昼食を取れるなど多くの農学部学生が自由に利活用できるスペースになっています。その部屋の外壁が、まさに「大地のチカラ」を表現したデザインになっているほか、部屋内部には宮崎県の特産品のポスターが色鮮やかに展示されています。
坂下栄次JA宮崎経済連代表理事会長からは、「宮崎の学びの中心地である宮崎大学において、学生に我々の認知を高める為の良い機会であり、農業の発展に繋がることを期待する」と述べられた後、鮫島学長から「農学部創立100年の中で初めての試み」、「素晴らしい名前を付けていただいたことに心より感謝します」と御礼の言葉が述べられました。
令和6年(2024年)、宮崎大学農学部は100周年を迎えました。今後も、地域企業、地域自治体を始めとする関係機関のお力添えをいただきながら、本県農業の更なる発展に貢献するとともに、食の安全・安心に貢献していけるよう努めてまいります。
【参考記事】▼ネーミングライツ・パートナー募集 https://www.miyazaki-u.ac.jp/guide/initiatives/naming.html▼農学部創立100周年記念特設サイトhttps://www.miyazaki-u.ac.jp/agr100th/
▼2025年農学部が変わります(6学科から2学科へ)https://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/kaiso2025/
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