ニュースリリース
2025年02月21日 掲載
宮崎大学学長の鮫島浩です。2月22日「猫の日」にちなんで、ネコとわたしの関係について紹介させていただきます。
実は、私も猫を飼っております。猫と暮らし始めて30余年。最初は一目惚れ。耳折れ、丸顔、短鼻で色合いから"茶々"。一人じゃ寂しかろうと同系の長毛種、濃色から"ココア"と命名。約10年が経過し、ビロードのような毛並みのキャリコ調で、やはり丸顔、短鼻というか鼻ペチャのブリショーが参入し"小梅"と命名。
そこに初めて雄猫ペルシャが加わり、色めから"アルジャン"。それぞれに個性的で、声を出さずに近寄っては態度で示し、家族の心を捉えて慰めてくれる大切な存在です。
宮崎大学には農学部獣医学科や産業動物防疫リサーチセンター(CADIC)があります。高病原性鳥インフルエンザや豚熱といった国際的に問題となっている感染症の研究を進めています。また、猫のB型肝炎近縁ウイルス(猫ヘパドナウイルス)や、猫から人に感染する事例も出ている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)といった感染症の研究も進め、クラウドファンディングを成功させました。
2023年には、約60匹の猫が暮らす大分県佐伯市深島に出向き、猫の健康診断を行いました。地域猫と地域住民が共存できる社会の実現を目指した取り組みも進めています。
2月22日「猫の日」ということで、猫という観点からも宮崎大学の取組に関心を抱いていただければ幸いです。
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