令和4年2月には、科学技術振興機構(JST)が実施する科学技術イノベーション(STI)を用いて社会課題を解決することによりSDGsの達成を目指す特に優れた取組を表彰する制度である「STI for SGDs」アワードにおいて、「科学技術振興機構理事長賞」を受賞。同社の取組は、天然物を保全し養殖へシフトする世界的な流れを捉えつつ、地域に根ざしたアカデミア独自の研究を事業化し、また地元の生産者ともしっかりとパートナーシップを築いて成果を出している点や、高水温に強い種苗を開発することにより、地球温暖化による海水温の上昇への対策をビジネス戦略として取り込んでいる点などが高く評価されています。